竹的雑感記~ヨーロッパ生活…その後~

ヨーロッパでの経験を活かし…東京砂漠で奮闘中。

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Teatre Of Dreamsへ

まだ先日の旅日記が完結していない…のだが、ここでちょっと話題を変えて…。

ここEnglandにはTeatre Of Dreamsと呼ばれる場所がある。

そして、僕は今日水曜日の午後その場所を目指す…。

場所はここから北へ遠く離れたManchester。

「夢の劇場」と呼ばれるその場所の本当の名はOld Tratfford。

と聞いてピンとくるサッカーファンも多いのではないだろうか。

世界中で最も愛されるFootballチームの一つ、Manchester United(以下、Man U)の本拠地。

そう、つまり僕は遂にここEnglandでFootballを初めて見に行く。

僕が最も好きなチームもこのMan U。

Jリーグもよく見るし、海外サッカーに熱中しているというわけでもないが、もう10年近く前からこのチームのサッカー魅力に惹かれていた。

ちなみにこのStadiumを訪れるのは実は初めてではない。

5年前の一人旅の際「スタジアムツアー」として訪れたことがある。

試合を観戦したわけではないが、選手のロッカールームやベンチなどに実際に立ち入り憧れの場所に立てた事に感動したものだった。

また、当時はかの有名なDavid BeckhamもまたMan Uに所属していて、ロッカールームを訪れた際にはたまたま僕が座った席が彼の席だった事もあり、他の参加者の視線を浴びた事を覚えている。

そして僕がそこを訪れる少し前、試合に負けたMan U」の監督がスパイクを蹴り上げ、それが当たったBeckhamが瞼の上を切るという事件が起きた場所でもあった。

さて、自分で言うのも何だけれど、僕は決して「にわか」じゃない。

純粋にこのチームのサッカーのスタイルに惹かれている。

そして、僕がファンになる以前からこのチームに所属し、ベテランとなった今も尚現役としてプレーする僕の最も大好きな選手がいる。

彼の名はRyan Giggs(ライアン・ギグス)

34歳となった今こそ、そのプレースタイルは変わったが、世界を代表する左ウインガーの一人である。

僕がファンになった頃は、左にGiggs、右にベッカムという異なる2つの「翼」を持つチームだった。

「天使の左、悪魔の右」

なんて表現されていた。

誰にも真似できないような独特のステップで細身の体をヒラヒラと揺らし、ディフェンスをドリブルで左サイドを切り裂くGiggsと、正確な右足のキックを武器に右サイドから攻撃を仕掛けるBeckham。

当時は優勝して当たり前…そんな雰囲気さえあった。

Beckhamが去り、3年間優勝から遠ざかっていた(Arsenal1回、Chelsea2回優勝)が、再びMan Uもその輝きを取り戻しつつあり昨年4期ぶりの優勝、そして今また新しいスーパースターが現われている。

彼の名はCristiano Ronaldo。

日本のCMにも出演したりしていたから、日本での知名度は前述のGiggsに比べれば高いのではないだろうか。

今シーズン驚異的なペースで得点を挙げていて、「世界一のフットボーラー」と呼ばれる日もそう遠くないのかもしれない。

その他にもRooney(ルーニー)やSchjoles(スコールズ)、Ferdinand(ファーディナンド)ら錚々たるメンバーが揃うMan U。

スタメンがどうなるのか気になるところだが、前述のGiggsとRonaldoさえ見れればと思う。

ちなみに対する相手はPortsmouth。

今回は学校が提携する企画会社の手配で行けることになった。

そもそも、Man Uのリーグ戦のチケットなんて普通では手に入らない。

もちろん、今回かなりいい値段がしたわけだけれど日本から行くことを考えれば安いし、Manchesterという遠い場所への往復も考えれば、むしろ妥当な金額なのかもしれない。

明日、学校終了後Oxfordにてバスに乗り込み夜に試合観戦…そして木曜の早朝にここに戻ってくることになる。

疲れも溜まるだろうが、とにかく「夢の劇場」で行われる真のFootballに酔いしれたい。

観戦日記はまた後日(写真付き予定)。


追伸
Giggsのプレーが見たい方はコチラ
http://jp.youtube.com/watch?v=xtUp0kxqCzI&feature=related

C.Ronaldoはコチラ
http://jp.youtube.com/watch?v=JcU4tgSAoWA&feature=related
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実は生まれて初めての国際Aマッチ

今回の記事はほぼFootballに特化した内容なので、あまり興味のない方には面白くないかも…。

先週土曜日、来年Europeで開かれる世界が注目するサッカーの祭典「Euro2008」のグループリーグ予選「マルタ-トルコ」の国際Aマッチを見に行った。

会場はMdina近くのNathional Staudium。

僕の住むマルタは言わずと知れたヨーロッパの弱小国。日本よりも間違いなく弱い。プロの選手も恐らくは数えるほど…いや数えるほどもいない(1~2人はプロらしいいが…)

一方トルコは2002W杯で日本を破り3位になったヨーロッパの強豪。

億単位の年俸を稼ぐ選手も結構いる(はず)。

ちなみに、今回のサッカー観戦は僕にとって生まれて初めての代表戦。

日本代表の試合すら生で見た事はない。

2002年にドイツ代表の親善試合を見に行ったけれど、それも相手は宮崎県高校選抜だったし、今回が正真正銘の国際Aマッチ初観戦となった。

さて、僕も大のサッカー好きとあってトルコ代表には知っている選手がいくらかいた。

アルティントップ兄弟(確か弟はドイツの強豪バイエルンミュンヘンに所属)、エムレ・ペロゾグル(イングランド・ニューカッスル所属)、そして驚いたのがハカン・シュクル。

彼は2002年の段階でベテランの域に入った選手だったはずだが、まだ代表でプレーしていたとは…。

彼はトルコではもはや英雄的存在である(特にガラタサライ(トルコの強豪(昨年まで稲本が所属))ファンには)。

さらに控えには2002年のW杯で活躍したゴールキーパーのリュシュトゥもいた。

そんなトルコに対して、マルタはサッカーと自分の「本職」をかけもちするような、選手ばかり。

今回は学校のアクティビティ(チケットとバスを学校が手配してくれた)で観戦できたのだけれど、多くのトルコ人学生を抱えるECマルタなので、スタジアムに向かう途中のバスの車内はトルコ人が大騒ぎ。

だれもが試合前は

「トルコが何点取るのか」

という事だけに関心があった。

奇しくもこの日は400年以上昔、オスマントルコの大軍がマルタに攻めよせ(通称・大包囲戦)マルタ騎士団を中心としたマルタの激し抵抗に、オスマントルコ軍が退却を余儀なくされた日だった。

首都Vallettaの名は当時マルタ軍を指揮し、マルタを勝利に導いたマルタ騎士団の将軍の名から取られている。

当時マルタは600人の騎士団とマルタ人の傭兵を含めた9000人の軍であったのに対して、オスマントルコは40000人の大軍で押し寄せてきたのだった。

どこか、今回の試合の力関係と似ているような…。

という事で、土曜日で実感がないがこの日はまたまたPublic Holiday(祝日)だった

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P1030058.jpg


そして試合開始…。

まずは、気になったマルタ代表の「腕前」だが僕がよく観戦に行っていたアビスパ福岡と比べると…だが、正直J2のアビスパより技術レベルは低い。

トラップは簡単にミスするし、パスやドリブルの正確性もかなり低い。そして何よりゴールキーパーのレベルが低い。日本のアマチュアでも「そこそこ」程度。

一方のトルコだが、さすがに個人のレベルは高い。客観的に見て、トルコ代表になれるマルタ代表の選手は間違いなく一人もいないといった感じだった。

マルタのチームとしてのプレースタイルだが、褒められた物ではなかったが、意思統一はしっかりされたいた。

確かに強豪国相手とは言え、Homeでの試合に極端に守備的に望むわけにはいかない。

マルタは前線に2トップは確実に残し、8人で守る。そして、ボールを奪ったらひたすら2トップめがけてボールを蹴る。それも8割は相手のディフェンスラインの裏のスぺースに蹴り込む。

そして、スピードのある2トップがガンガン走って行く。

うまく2トップにボールが渡れば、両サイドのMFが攻撃に絡んでくる。

一方のトルコもAwayとは言え、弱小国相手に勝ち点3(勝利)を逃す訳にはいかない。

トルコは攻撃の際には4人が前線に張りつくような形で、マルタにプレッシャーを与える。

が、それだけ前線に人数をかけてるだけあって、守備に人数をかけずマルタの単調な攻撃パターンに対して手を焼いてしまう。

前半30分までトルコ:マルタで6:4くらいのペースで試合が進むが、マルタはよく耐えていたし、たまにチャンスも作っていた。

トルコはエムレをはじめマルタとは全く違う個人レベルを見せつけるが、チームとしての差を出せない。

パスは繋がるが、なかなかシュートまで持って行けない。2トップのハカンシュクルやアルティントップがボールを触る機会があまりにも少ない。

サイドから崩そうという意図はあるようだけれど、クロスの精度は低いし、我武者羅に守るマルタディフェンス陣を前になかなか突破口を見いだせない。

そして、前半39分均衡が遂に破られる…しかも先制は何とマルタ!

コーナーキックが誰も触らず、ファーサイドに流れたところを待っていたマルタDFが1トラップしてズドン!

先制の瞬間スタジアムが揺れるような騒ぎ。

しかし、これで試合が面白くなるのは必至…トルコにもさすがに火が付いた。

前半終了間際の44分、トルコはサイドをえぐり中央で待っていたアルティントップにラストパス…そしてそれをきっちり決め試合は振り出しに。

マルタのリードもわずか5分。そして前半終了。

僕はマルタサイドに座っていたが、前半のマルタの健闘にスタジアムからは拍手が起こっていた。

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そして後半…。

お互いのチームのスタイルは変わらない。

が、徐々にトルコがペースを掴みだし、マルタゴールに迫るが後半マルタのアマチュアキーパーが大当たり。

一方トルコは、いくつかのビッグチャンスを物に出来ず、やはりチームとしてマルタを崩す事が出来ない。

そして、3度試合が動く。勝ち越し点は何とまたしてもマルタ!!!

試合を通して続けてきた単調ながらも有効的な戦術が実っての勝ち越し点だった。

スタンドの盛り上がりは最高潮!!!

…がその興奮も収まらないうち(2分後くらい)にトルコがコーナーキックから再び同点とする。

今度は喜ぶスタジアムの対面に陣取るトルコ人サポーター。

マルタが点を取ればすぐにトルコが返す展開。

そして、その後お互い大きなチャンスを作りながらも物に出来ず、試合終了。

誰も予想しなかったマルタの大健闘。

マルタ人選手たちはピッチで輪を作って喜び、トルコ人選手は肩を落としてピッチを去る。

引き分けなのに何とも対照的な姿…。

大包囲戦の再現か…。

正直、マルタにも勝つチャンスはあった。そのくらいトルコの出来は悪かった。

この試合一番目立っていたのはトルコのエムレだったが、あくまでも「個」として。

ちなみにマルタもFWの9番と、ボランチの7番はいい選手だった。

正直、トルコは勝つのが当たり前でマルタに乗り込んできたのだろうが、その辺の「甘さ」が最初から出ていた。何よりマルタにチャンスを作られ過ぎ。

お互いが攻撃的な姿勢(マルタも守備の際には人数を割いていたとは言え攻撃の際にはきっちり人数をかけていた)で、個人レベルで圧倒的に勝り、守備は二の次でマルタゴールに襲いかかるトルコと、そのトルコのスぺースをうまくついたマルタ。

サッカーの内容は非常にオープンで攻撃的なものだった。

これほど面白くワクワクするExitingな試合もなかなかないだろう。

何よりやっぱり「生」での試合観戦は格別なものがあった。

そして、マルタ人がいかにマルタを好きかも感じることが出来た。

試合後のトルコ人友達の落ち込みようは言うに及ばず…だが。

最後に、今回は直向きにただ我武者羅に戦ったアマチュア軍団マルタに拍手を送りたい。

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サッカー観戦

いよいよ日本出国まであと1週間となった。

昨日の昼間はアビスパ福岡の試合を博多の森で観戦した。

チケットは「コネ」で運良くゲット!
本当は購入した方がアビスパのためにはなるんだろうけど。
青春18切符の旅の時といい、サッカー観戦チケット=コネでゲットというのが定着してしまっている。
たまにはポケットマネーで観戦しないと。

試合自体はアビスパが負けてしまったけれど、こうやって自分の街のチームの試合を見る事は少なくともあと1年はないわけだ。

福岡にはソフトバンクホークスという野球の人気球団があるため、それに比べるとサッカー人気というのはいま一つの感は否めない。

「Jリーグは面白くない」
とか

「アビスパってどうせJ2でしょ?」
とか

否定的な声もたまに聞くけれど、スタジアムまで足を運んで、その場の雰囲気を感じながら観戦するのが僕は好きだし、サッカーは「生」で観戦してこそ、その醍醐味が味わえると思っている。

「日本のサッカーはダメ」などとJリーグ観戦には行かず、夜中までテレビの前で釘付けになって、ヨーロッパのサッカーを観戦しているような輩を僕は真のサッカーファンだとは認めない。

僕ごときが言うのもなんだけれど、そういうのはまさしく「にわかファン」だと思う。

僕も一度だけ、イングランドのプレミアリーグを生で観戦したことだあるけれど、やはり選手のプレーの質が云々よりもその場の雰囲気、サポーターの姿勢に感動した事を覚えている。

少なくともイングランドでは「Football」がその土地の「文化」として根付いているように感じた。

でも、まだ日本はプロリーグが発足して10数年。いわば小中学生のようなもの。ヨーロッパのサッカーとレベルがどうだのと単純に比較する前にまず歴史が違う。

それに、例えばアビスパはここ3年で2回、J1とJ2の入れ替え戦に出場しており、僕はその2回ともホームの博多の森で観戦したけれど、そういった緊迫した試合のスタジアムの一体感というのは、海外のサッカーにも勝るとも劣らないものだったと思う。

確かにJリーグにはロナウジーニョやC・ロナウドのような選手はいない。
けれど、スタジアムの真ん中でプレーしている選手たちは紛れもなく「プロ」
日本サッカーの正確な競技人口はしらないが、彼らはそのピラミッドの頂点にいる選手達であり、ほんの一握りの存在なのだ。
いくら彼らをヤジったって彼らより上手くサッカーを出来る人なんてほとんどいないのだ。

ここで、話を少し「留学」に逸らすと僕は「サッカー」という趣味を持っている事が一つの大きな武器になると思っている。

マルタはきっと日本よりサッカー後進国だと思うけれど、リーグはちゃんと存在するようだし、それにヨーロッパ中から留学生も集まってくる。

仮にドイツ人の知人が出来たなら

「僕の街のFootballチームの監督はりトバルスキーなんだぜぇ」

と言えば、その瞬間から仲が深まるかもしれない。
まずはそのくらいは簡単に言える英語力を身に付ける事が前提だけれど…。


話は戻るが、ふと思ったことがある。

2002年のW杯で日本がW杯初勝利を上げた時、天神の街中を騒ぎ回っていた人たちはどれだけ、博多の森に足を運ぶようになったのかと…。

きっと彼らのほとんどはテレビの向こうの日本代表を応援することだけで終わってしまったのではないか…。

サッカーのサポーターになるのも最初は「にわか」でも全然構わないと思う。
きっかけが「W杯」でも「日本代表」でもいい。なんなら「イケメンの選手」でも全然OK。

きっかけはどうであれ、結果的には自分の家から行けるスタジアムに足を運んでその場の雰囲気を楽しみ、そして「真のサポーター」が増えれば、もっとサッカーも盛り上がると思う。


そんな僕はマルタに行っても、きっとサッカー観戦に行くだろう。
なんてんたって「場の雰囲気」が好きだから。

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僕とサッカー

講演会のようなタイトル…。


今回はテーマをいつもの「留学」から変えて、「サッカー」について。


僕は自他共に認める?なかなかのサッカー好き。サッカーを始めたのはちょうどJリーグ元年だった中学校1年生の時。一般的には遅い方かな。小学校からの友達に誘われて、あまりの強引な勧誘に断りきれなかったのがきっかけ。

そこで、過酷な練習に耐え抜き(特に練習中走る量が半端ではなく、陸上の駅伝大会にサッカー部から半数以上が出て福岡市で1位なるほど…)チームも新人生、中体連(最後の大会)共に福岡市で優勝するという強豪チームだった。もちろん僕はレギュラーでも何でもなく…。

小学校の頃まではこれといったスポーツはしておらず、背丈も小さい方で運動神経も決していい方ではなかった。しかし、中学校の頃に受けた「しごき」の中で体力にも自信がつき、それなりに自分自身に自信が持てるようになった。常識では考えられないような「しごき」も当時はあったと思うけれど、今の自分を築く上で当時の苦労はものすごく生きている。

当時指導してくれた先生には恨む気持などかけらもなく感謝の気持ちが強い。まさに恩師といえる。そして今でも思う。「あの練習より体力的にきつい経験はこの先もおそらくないだろう」と。


高校進学の際には、サッカーの事などまったく頭に入れずに自分の学力にあった公立高校に進むことを選んだ。そしてたまたま進んだ高校にサッカー部がなかった。

サッカー部がないからといって、特に校外のクラブチームに入るわけでもなく中学時代の友人達と週1で練習していた時期もあるけれど、ほとんどサッカーに関しては空白の3年間だった(そんなサッカー不毛の高校でクラスマッチでは優勝したけど…)。


その後、地元のF大学に進みサッカーに再び打ち込みたいと思っていた僕は、英語の授業でたまたま席が前だった同級生が、サッカーサークルの練習に参加していることを知り、彼に話しかけて僕も練習に参加することに。そしてそのまま入部。

そのサークルというのは一言に「サークル」と言っても、そんじょそこらのサッカーサークルとはちょっと違う。というのも毎日朝7時半から練習している。ただし夕方の練習はなくアルバイトもしたい学生には時間配分としてはもってこい。朝サッカー、昼勉強、夜バイト…みたいな。

大学生にもなって毎朝サッカーの練習に行っている事で、よく「それ部活?」と聞かれたけど違う。一応、学校からは公認されていたので「サッカー愛好会」という肩書き。

チームは大学サッカーではなく社会人サッカーを主戦場としていた。

僕の所属していたサークルはちょっとわかりづらいが、団体としては1つのサークルだけれどチームは2つに分かれている。簡単に言うとAチーム、Bチーム。

僕の在学中はAチームは福岡県の社会人サッカーを4連覇(その後も7連覇までした)。Bチームも僕の2年次に福岡市で優勝した。少し大袈裟に言うなら、福岡県の社会人サッカー界を席巻している大学のサッカーサークルといえる。

ちなみに、今現在、Aチームは7連覇の後に、去年から戦いの舞台が県から九州に昇格した。九州リーグでは彼らはかなり苦戦しているけれど、大学のサッカーサークルが県リーグを飛び越えて地域リーグで戦っているのは全国的に見ても異例の事ではないかと思う

Bチームも6年ぶりに福岡市で1位となり、市から県へと昇格している。

余談だけれど、日本のサッカーはJリーグからアマチュアまでピラミッド構造となっている。

上から

     J1
      ↓
     J2
      ↓
     JFL
(全国社会人みたいなもの)
      ↓
    各地域リーグ
(関東リーグ・九州リーグなど)
      ↓
     各県リーグ
      ↓
     各地区リーグ
(福岡市リーグ、北九州市リーグなど)

となっており、
県リーグ(福岡)には1~2部、
地区リーグ(福岡市)には1~8部(1部あたり13チーム)+サテライト3部 =(参加チーム合計約150)となっている。
いまだ、日本一人気のあるスポーツは野球だと思うが、
サッカー人口も福岡だけでもかなり多いことがわかる。

仮に、今からサッカーチームを福岡市で起こしてJリーグを目指した場合、最低でも10年以上 かかることになる。 高卒ルーキーも30過ぎのベテランになってしまう。

話は随分横道にそれたけれど、後輩たちが今も頑張り続けてくれているおかげで、OBの僕としては鼻が高い。福岡で社会人サッカーをそれなりに真面目にやっている人なら、そのサークルの名前を知らない人はほとんどいない。いたらその人はモグリ!?


僕は卒業後、そのサークルのOBチームに所属して26歳になった現在もサッカーを続けている。しかしながら、僕が「部活」として朝夕サッカーに励んでいたのは中学自体だけでサッカー歴というのは短い。


さて、福岡の社会人サッカーにはリーグ戦の他に、毎年1~2月に福岡市近郊の社会人サッカーチームが100チーム以上集まって行われるトーナメント「福岡市長杯」というものがある。

ベスト4まで勝ち残れば福岡のサッカーの聖地!?の博多の森で試合を行えるため、どの参加チームもモチベーションが高い。(普段のリーグ戦では博多の森はおろか、芝の上でサッカーをすることすら、上のレベル(福岡では県リーグ以上)に行かないと保証されない)


僕もいろいろと思い入れの強い大会で、今年の大会には特に力を入れていた。

というのも、僕は所属していたOBチームで3年前からキャプテンというチームの役割を担っていて、留学という事情からその大会を最後に後輩にその立場を託すつもりだったし、現役のAチームが戦いの場を九州に昇格させたことで、福岡市長杯への参加資格を失ってしまったようで…OBチームに現役のAチームメンバーも登録して一緒に戦う事になったから。

元々そういったサークルのOBチームだからメンバーが常に揃えば結構強いチームなのだけれど、メンバーのほとんどが社会人で実際のところは毎試合11人揃うかどうかといった状況なのである。それが実力のある現役が参加したことでレギュラー争いの熾烈な強豪チームに突如として変貌した。

なので、博多の森進出はもちろん「優勝」というタイトルにも淡い…いや強い期待を抱いていた。

大会が始まってみると、3回戦あたりまでは難なく突破。4、5回戦は現役の活躍に大いに助けられながら念願の博多の森進出!

そして…準決勝in博多の森陸上競技場で前年度優勝のチームと対戦し2-3で敗戦。結果は3位だった。

準決勝に臨むにあたって、5回戦で主力に怪我人がでたり試合直前に病人まで出て…プラスキャプテンの権力も使って、僕も博多の森のピッチに立てたけど力及ばなかった。

でも中学、大学と常に強豪チームに所属し、その日陰で過ごしてきた僕がそういうちょっとした晴れ舞台に立てるとは思っていなかったので、チームメイト達への感謝の気持ちでいっぱいだった。

この大会を最後にキャプテンという役目を終えたけど、もちろん僕がチームのキャプテンになる経験というのはこれが初めてだった。力不足なところがも多々あったと思うし、取り返しのつかないミスをしたこともあったけれど…最後の最後で一ついい思いも出来た。

下手の横好きでも続けていればいい事もあるものだ。


P1010596



これが市長杯の表彰後の写真。



12月上旬に現役のメンバーを加えて市長杯バージョンのチームとして初めて試合をして、2月の準決勝でチームが解散するまでの2ヶ月間は本当に心からサッカーを楽しめた。もちろん普段から楽しいチームではあるんだけれど、現役大学生の若いメンバーが協力してくれた事で純粋にサッカーに打ち込むことが出来た。もしかしたら、今までの僕のサッカー人生の中では一番「青春」を感じた期間だったかもしれない。そのくらい素晴らしい経験をこの大会を通して得る事が出来た。


果たしてマルタでもサッカーを続ける事が出来るのだろうか…?一応、シューズくらいは持って行くつもり。

この歳になってもまだうまくなりたいと思うし、そう思えるうちはサッカーにしがみついていたい。何より社会人になっても(今は無職だけれど)サッカーを通して真剣勝負が出来るのが心地よい。なかなか実生活のなかで緊迫した真剣勝負を味わうことはできないから。

でも、サッカーに関しては今年の市長杯でどこか一つ区切りがついたような気持ちがあるのも事実。もうそんなに長くは出来ないだろうし、頭のイメージと体の動きがかけ離れていく日もそう遠くはないだろう。それに、また同じチームに戻ってきてサッカーが出来るかもわからない。それには日本に戻ってきて福岡で就職する事が前提となるから。


そういえば、新キャプテンより僕の送別会のお知らせがあって、その日は別件の送別会があって行けないぞ…。って返信もしたんだけれど、その後連絡なし。どうなってんだか。

「どうせ戻ってくるんだろ」

とか思われてたりして。



今回は今までの記事でおそらく最長だな…。やっぱり僕はサッカー好きなんだな。




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