竹的雑感記~ヨーロッパ生活…その後~

ヨーロッパでの経験を活かし…東京砂漠で奮闘中。

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ヨーロピアンと戯れろ!

3連休の3日目。

特に予定なしの日。

「予定がなければ一緒に遊ぼう!」

と言っていた、Fabrizioくんも前日の夜遊びのためなかなか起きてこない。

ちなみにもう一人のRoomメイトAndreはいつもどこかフラフラと出て行ってしまう。

この時、僕の咳は「もう誰にも止められない」状態になり、夜中起きてしまうほどになっていた。

そんな状況下、少しでも気分転換にもなれば…と、コミノ行きのフェリー乗り場で襲撃されて以来「なめられないためにも」とささやかな努力(抵抗)を続けていた鬚を少しカットする事にした。

そんなこんなしているうちに、Fabrizioくんが起きてきて、スウェーデン人♂のJesper(イェスパー)とスイス人♀のDominique(ドミニク)と海に行くという。

この3人とは先週の水曜日に一度一緒に食事に行ったのだけれど、他の日本人4人も一緒だったため、うまく彼らとはコミュニケーションが図れなかった(どうしてもそれぞれが固まってしまうから)。

という事で、彼らと3人と一緒に海に行くことにした。もちろん日本人は一人の状態で。

ちなみに彼らの年齢はFabrizioくん22歳、Jesper20歳、Dominique19歳である…。それはあまり考えない事にして…。

スイス人のDominiqueはジャーマンパートのスイス人だから当然ドイツ語と母親の母国オランダ語、そしてフランス語に英語も出来る…僕が今まで会ってきたスイス人のほとんどは複数の言語を習得している。

Jesperは母国語のスウェーデン語と英語だけなのだそうだが、ここで、僕の個人的な非英語圏ヨーロピアンの英会話レベルランキングを発表すると、1位スウェーデン、2位ドイツ、スイスといった感じ。

例えば、オランダ人も英語はかなり出来るんだろけれど、まだ出会っていない。
あくまで僕が出会ったヨーロピアンでのランキング。

ということで、僕くらいのレベルのクラスだとスウェーデン人にはお目にかかれない。

ちなみにクラスメイトになった事のある人の国籍は、日本、韓国、トルコ、スイス、ロシア、リビアの7カ国。

真ん中より下のクラスでは日本、韓国、トルコ、ロシアあたりの国籍が多いというのが現実だ。

なぜ、スウェーデン人が1位かというと、スウェーデンは日常の中で英語のテレビや映画に触れているようだ。

映画も字幕はあるにはあるようだけれど、実際の英語のセリフを聞きとっているとJesperは言っていた。すげぇー。

だから、スウェーデン人の生徒はあたかもネイティブスピーカーのように話す人がほとんどだ。

しかし、そんな彼等もスペルや文法には多少難があるらしい。

実際Jesperも

「『オフコース』の『オフ』ってofだったけ?offだったけ?」

というような事を言っていた。彼等は僕ら日本人とは逆に会話に強さを発揮する。机上で英語を身につけたのではなく、「耳(音)」で英語を覚えているのである。

そんな彼等と海に行ってはみたが、彼らの会話は流暢過ぎてわからない。

これぞアウェー。ある意味、僕の求めていた世界がそこにはあった。

その後、Fabrizioくんが料理を振る舞ってくれるというので、僕等の部屋でDinnerをすることに。

僕以外の日本人も呼んだのだけれど、時間になってもなかなか来ない。

逆に、DominiqueとJesperが再合流して、また僕の部屋は「アウェー」に。

P1020319.jpg


ここに来て、もう1ヶ月以上が経ったがこの状況は僕にとっては新鮮なものだった。

というのも、学校での友人はクラスメイトの国籍に比例してコリアン、そしてトルコ人がとても多い。

その理由の一つは、やはり英語レベル。

どうしても、同じレベルの人と友達になることが多く、逆に英語が出来る人たちとは疎遠になってしまいがちというのが現状。

そしてもう一つの理由…それはおそらくは個人的な理由…僕の思う典型的な「西洋人」にはどうもこう…なんというか…現実味というか親近感がわかない。

これは時間が解決してくれるのかもしれないけれど、例えばトルコ人のような「濃い」顔やラテン系の顔にはある程度「慣れ」るのも早かったし、親近感も出てきた。コリアンなんてアジアンの僕でさえ日本人かコリアンかイマイチ区別がつかない。

それが、「いかにも」な西洋人に対してはどうもまだ一種の「アレルギー」が存在する。
そして、Fabrizioくん、Jesper、Dominiqueは3人が3人とも僕の思う典型的な「西洋人」なのだ。

しかし、そんな状況も僕の英語力を伸ばすビッグチャンス。

会話にはうまく入っていけないけれど、耳を慣らすには「もってこい」の状況である。

そして料理も出来上がり、他の日本人も合流して記念撮影。

P1020321.jpg


Dominiqueはこれで19歳なのだ。ホント大人びてるなぁ。

彼女は本当に落ち着きのある女性。他の日本人からも高評価をGetしてる。

夕食後、僕以外の日本人は帰宅し、僕は再び3人と行動する事になり、さらにトルコ人のアタという♂とフランス人の♂(名前は失念)が加わって、合計6人に。


とにかく、彼等の会話についていけない。けれど、そういう状況にどんどん飛び込んでいかないとここ(マルタ)に来た意味がない…というのは言い過ぎかもしれないが、ここに来た価値をより高めるためには必要な事。

彼等もそんな僕に暖かくしてくれる。ホントにいい奴らだ。

ちなみに、なぜFabrizioの事をこのブログでFabrizio「くん」としているかというと、年下ながらも凄く大人な彼にほんのちょっと敬意を表してのものである。

その日は結局夜中まで行動を共にした。途中寄ったお店でU‐20日本代表の試合を放映していて、日本の得点が入るとみんなでハイタッチしたり…。言葉はうまく通じなくとも楽しい事はたくさんあるものなのだ。。

しかしその日、僕の体調が思わしくないのはあきらかで、Dominiqueが心配してくれていた。

そして次の日(月曜日)の1時間目と2時間目の間の中休みに彼女は僕にスイスの飴をくれた。

「喉にすごくいいから」

と。…優しすぎる。

その優しさに大感動。その飴を全て食べてしまうまで、結局僕の咳は止まらなかったけれど…でも、今回風邪をこじらせた事で、Dominiqueはもちろん、周りのたくさんの友達に心配してもらって、今自分が恵まれた環境にいることを実感した。

そして月曜の夜は休息…と心に決めていたのだけれど、Dominiqueが部屋にやってきてFabrizioくんらと共に映画を見に行かないかと言う。

相変わらず咳の止まらない僕だったのだけれど、彼等と一緒に映画を見に行くことに。

ちなみにこちらの映画のお値段は1200円くらいである。しかしながら、もちろん日本語の字幕なんて存在しない。

今回見た映画は「シュレック3」。

日本にいたら絶対に見ない類の映画だけれど、英語のリスニングの勉強という意味では非常に適したものである。

というのもストーリーは簡単、英語にしたって子供も楽しめるように作ってあるので主に簡単な単語が使われる。

それでも、僕が聞きとって理解できたのは20%くらいだった。まだまだ英語の習得への道のりは遠い(遠すぎる)。

また、こちらの映画はなんと「中休み」が存在する。突如として一旦映画が中断し、観客は思い思いにトイレに行ったり、タバコを吸いに行ったりする。時間は10分くらい。

その間、英語素人の僕のためにDominiqueがゆっくり簡単な英語で前半の内容をおさらいしてくれた。Dominiqueは恐ろしい程に優しい。

そんなこんなで日曜日・月曜日とFabrizioくん、Dominiqueらと行動を共にした2日間だった。

正直、Fabrizioくんに最初会った時はそれほど「絡む」事はないだろうと思っていたけれど、案外一緒に遊んだりしている。

そして、マルタに来た時は彼女のいなかったFabrizioくんだけれど、今はもうフランス人の彼女がいる。もちろん彼女も学校の生徒…。

Fabrizioくん…たった滞在2週間の間に彼女を作るなんて…やはりタダものではないな。
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留学(Malta編) | コメント:1 | トラックバック:0 |
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2007-07-07 Sat 13:24 | | #[ 編集]

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